「仕事ができる人にはどんな特徴があるの?」
「どうしたら仕事ができるようになるか知りたい」
という方は、この記事は必見です。
今回ご紹介する『仕事ができる人の特徴3つ』を真似れば、今よりも必ず仕事ができるようになります。
なぜなら、僕はこの3つを普段から徹底していて、その結果転職先の会社で1年足らずで5万円昇級したからです。
また僕の周りの仕事ができる人、誰もが知っている有名なビジネスパーソンは必ずこの3つの特徴を持っています。
と言っても難しいスキルは必要なく、すぐに真似できるものばかり。それなのに、体感としては周りの7割以上の人はこの3つができていない印象を受けます。
今よりも仕事ができるようになりたいという方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
そもそも仕事ができる人ってどんな人?
本題に入る前に、そもそも仕事ができる人とはどんな人なのでしょうか?
「仕事ができる人」ってかなり抽象的ですよね。そのため、もう少し具体的に定義していきます。
そこで今回は「仕事ができる人=与えられた武器(時間・環境・資源)で最大限のパフォーマンスをする人」と定義します。
最大限のパフォーマンスとは、利益・効果の最大化です。この定義を軸に置いて、早速3つの特徴を見ていきましょう。
仕事ができる人に必ず共通する3つの特徴
1:常に作業の目的(ゴール)を考えている
1つ目の特徴は「常に作業の目的を考えている」です。
Twitterでも触れましたが、これは僕が仕事をする上で最も大切にしていることです。
『仕事ができない人は作業の”目的”を考えていない』
今の仕事を何のためにやっているか答えられますか?
答えられない作業はどんどん削る。
生まれた時間で欲しいものを得る為の行動をする。
その繰り返しで人生は豊かになる。
— るる (@rtsyuyou) March 5, 2020
みなさんは今行っている全ての仕事に対して、その仕事は何のためにやっているか答えられますか?
ルーティン・会議・日報…etc
どれか一つでも答えられなかった場合、残念ながら仕事ができる人とは言えないでしょう。
なぜ作業の目的を考えるのが重要なのか。
その理由は2つあります。
- 無駄なタスクをやらなくて済む
- 仕事に対して正確な成果を出せる
1の「無駄なタスクをやらなくて済む」は文面通りで、目的を考えると無駄な作業が減ります。
1つ例を挙げると僕は現職に転職した時に、まず全ての仕事の目的を洗い出しました。
すると目的のわからないorゴールを決めていない作業がどんどん出てくるんですよね。
アジェンダを立てないMTG・なんとなく運営しているサイトの更新・学びのない社内セミナー…
これらすべて、転職後1年以内に提言してなくすことができました。
だいたい全体の業務の20%は削減できたかと思います。
2の「仕事に対して正確な成果を出せる」は資料作りを例に挙げてみます。
たとえば上司から「今期の売り上げの数字出しといて」と資料作成を頼まれたとしましょう。
この時に作業の目的を考えると、
「お客様に見せる資料なのか」
「社内で共有するための資料なのか」
「上司がただデータとしてほしいのか」
という疑問が生まれて上司に質問を投げかけることになります。
そこでもし「俺が確認するだけだよ」と言われたら、無駄な前提や基礎知識といった社外向けの資料で必要なものは省くことができます。
その上、身内の人間が確認するだけならシンプルな資料でOKということになり、より依頼者(上司)がわかりやすい資料を作るのがベスト(=ゴールの決定)になります。
こんな感じで依頼された仕事に対してより正確な成果を出せるわけです。
また、作業の目的を考えると会議などでも本質的な意見が出せるようになります。
会議では議論が白熱すると話が脱線することもあると思いますが、そんなときに目的思考ができると「この会議はそもそも何を決めるべきだったっけ?」「この議論の論点はどこだっけ?」という本質的な部分に着目できるようになります。
僕は会議のやり方が特別うまいわけではありませんが、上記のように軌道修正をする機会が多いため、仲間から「いてくれないと困る」と言ってもらえることが多いです。
そして作業の目的を考えるというマインドを徹底した結果、無駄な仕事の削減・依頼に対する正確な成果の提示・会議でのクリティカルな発言に繋がり、そこが評価されて1年足らずで5万円ほど昇給することができました。
仕事ができるようになるためには絶対に欠かせないマインドなので、ぜひ明日から心がけてみてくださいね。
2:全ての仕事に対してアウトラインを考える
2つ目の仕事ができる人の特徴は「全ての仕事に対してアウトラインを考える」です。
アウトラインは、ゴールまでの道のりです。
つまり、仕事が完了するまでのプロセスをしっかりと考えてから作業に取り掛かろうということです。
アウトラインを考える上で必要な項目は3つだけ。
アウトラインで重要な項目3つ
- 仕事のゴール
- 現状の課題
- 課題の解決策
仕事に取り掛かる前に、まずはこの3つを必ず考える習慣をクセ付けましょう。
アウトラインを立てないと
- ゴールに対して遠回りになる
- 仕事の漏れが発生
- 何から手をつければいいかわからない
といった問題が発生します。
このような事態を防ぐために、仕事ができる人は必ず作業前にアウトラインを考えていますし、もはや無意識的にやっていると思います。
こちらも売上報告書の作成を例にとって、アウトラインに当てはめてみましょう。
- 仕事のゴール:売上報告書の作成
- 現状の課題:今期の売上データが手元にない&出せない
- 課題の解決策:マーケティングの部署にデータ出しを依頼する
こんな感じですね。
みなさんも自分の今抱えている仕事のアウトラインを考えて、練習してみてください。
また繰り返しになりますが、
- ゴール
- 現状の課題
- 課題の解決策
この3つはアウトラインを考える上で、このフレームワークは超重要です。
いつでも使えるようにスマホやPCにメモしておきましょう。
3:上司や仲間からすぐフィードバックをもらう
仕事ができる人の3つ目の特徴は「上司や仲間からすぐフィードバックをもらう」です。
これは多くの人がやっていないと感じますが、特に完璧主義の人ほどできていません。
何を隠そう以前の僕が完璧主義者だったので、フィードバックをもらいに行かない気持ちは痛いほどわかります…。
完璧主義の人はなんというか、未完成のものを見せたくないんですよね。綺麗なものを見せたい。
要は「いい格好をしたい」「完璧なもの以外は見せない」という気持ちが強いんです。
だから仕事が完了するまで、他人からフィードバックをもらうことがほとんどありません。
ただ、これは仕事をする上で非常に危険です。
なぜなら完了後に初めてフィードバックをもらい、仕事の方向性や骨組みといった基礎的な部分で指摘を受けると、仕事の大部分を修正しなくてはいけないケースが出てくるからです。
仕事の初めのほうにフィードバックをもらっていれば、そんな問題は起きません。
もし相手に気を遣ったり、プライドが邪魔したりしてフィードバックをもらいにいけないという人には1つ質問したいです。
仕事で最も大事にしていることはなんですか?
「周りからどう見られるか」が一番大事でしょうか?おそらくそうではないですよね。
きっとこの記事を読んでいる優秀なみなさんの大半は、いい格好をするのではなくて、いい仕事をするのが目的ですよね?
そして前述した通り、いい仕事(=依頼者の希望に沿った質の高い仕事)をするにはフィードバックは欠かせません。
プロセスを隠して相手をびっくりさせるのは、お友達のバースデーサプライズだけでいいんです。仕事では必要ありません。
これからは周りの評価よりも仕事の目的を考えて、仕事の早い段階で積極的にフィードバックをもらいにいきましょう。
まとめ:今すぐ仕事ができる人の特徴を取り入れよう
今回は「仕事ができる人に必ず共通する3つの特徴」をご紹介しました。
まとめ
- 常に作業の目的(ゴール)を考えている
- 全ての仕事に対してアウトラインを考える
- 上司や仲間からすぐフィードバックをもらう
この3つさえできれば、確実に仕事ができるようになります。
繰り返しになりますが、僕がこれを徹底した結果、一年足らずで5万円以上の昇給を果たしたからです。
みなさんもこの3つを実践して、どんどん仕事のできる人になってお給料がUPすることを願っています。
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